Macbook2016モデルに付随するUSB Type-C問題。ハブポートをどうするかって話です。
私が価格、見た目、機能、、、と色々吟味して選んだのがHyperDrive: Thunderbolt 3 USB-C 2016 MacBook Pro Hubです。購入してそろそろ2ヶ月が経つので今までの使用した感じなどレビューします。使用といってもただ挿してるだけなんですが。。。今んとこ不具合、不都合なし。ハブポート探しの参考になれば幸いです。
[2018.05.26追記]当製品には最新モデルがあります。
[card2 id=”1331″]
HyperDrive DUO 7 in 2 Hub
HyperdriveはクラウドファンディングサイトKickstarterでの出資募集による製品。試作時からかなりの人気っぷりだったらしく、製品化が決まり日本でも4月に発売されました。
私がMacbook Pro Late 2016モデル(13インチ/512GB/16GBM/USキー/Touch Barじゃない方)を購入したのは2017年の2月下旬。3月に予約して待つこと1ヶ月。待望のゲットん。
Macbook本体のThunderbolt3ポートは2つとも使用。以下に拡張されます。
7ポートのスペック
- Thunderbolt 3 (5K /2x4K@60Hz / 40Gb/s / 100W)
- USB-C(5Gb/s)
- microSD(104MBb/s)
- SD(104MBb/s)
- USB 3.1 × 2(5Gb/s)
- HDMI(1080p@60Hz / 4k@30Hz)
Thunderbolt3変換に対応する有数のハブポート
これ一つで何んでもいけるぜっていうハブポートは割とあるんですが、その中でThunderbolt3に対応してるものってほとんどないんですよね。超高速のデータ転送と充電のためにThunderbolt3を採用してるのに。2017年2月にこの条件で日本で入手できるのはこのHyperdrive一択でした。2017年5月現在で他にThunderbolt3 に対応しているハブは、TUNEWEAR ALMIGHTY DOCK TB1とSatechi Type-C Pro Hub(日本近日発売)くらいかと。
Macbook本体を含めた外観への配慮が最高
他のメーカーは絶対やらないであろう、ロゴを内側に持ってきてるんですよね。これで上面を無地にできるというわけ。Mackbook自体が非常にシンプルで無駄のない外観をしていますが、アクセサリが本体の美観を損ねないようにこちらも色だけを寄せたシンプルなデザイン。この配慮が素晴らしい。
私は基本つけっぱにしてますが、ポータブル用にこんな皮ケースもついてます。
価格も最…高
手を出すかどうか一番のネックはこの価格。先行予約で11,000円でした。でもSatechiも公式サイトで99.99ドル(日本円で1万ちょい?)ですし、技術的なことはわかりませんがThunderbolt3に対応するとどうしても高くなっちゃうんでしょう。ちなみに同メーカーは12インチ向けの類似製品で発熱の不具合が何件か出てたみたいなので、しばらく様子見しといた方がいいかも。
高いと見るか安いと見るかはあなた次第。。。まぁ高いもんは高いですよね。
購入前の注意点
色が微妙に違う
よく見ると確かに違いますね。だから何?って感じですが。Appleの純正品じゃないから仕方ないです。外観損ねるほどの違いじゃないと思いますが、色違うの気になる〜って方はよくチェックしときましょう。
シェルカバーと干渉する
私はシェルケースつけてないのですが、つけている場合はケースの形状によってはハブと干渉します。こんな感じに本体側面の半分くらいまでピタっとドッキングするので、側面全体を覆うケースはNG。シェルケースを装着したい場合はハブを付ける際に都度ケースを外すか、適した形状のものを買うか、切削加工するしかないですね。
本体左側につけるようにデザインされている
このハブのコネクタ部は高さの真ん中に来るように設計されてないんですね〜。MacBook Pro 15インチの場合はThunderbolt3ポートが両脇に2つずつあります。どちら側にも装着可能で左側には程よくフィットしますが、右側につけるとハブと本体の段差が数ミリできちゃいます。(ハブの方が高くなる。)
どっちにつけても機能は問題ないですが、外観上あるいは使い勝手に影響が出るっていう方は配線環境を整理して左側につけるようにしましょう。
ゆくゆくは外部ストレージは排除してデータ管理はクラウド込みのMac1台で完結させたいと思ってるのですが、これまでのデータが入った外部ストレージがある限り、やっぱ最初はDOCKがないとなーんもできません。
Thunderbolt3ポートを殺さずに信頼性の高いものとなるとどうしても1万円超えてしまうのが現状です。類似品もチラホラ出始めてるけどデザインだとまだHyperdriveを越えるものは出てきてないかな〜という感じです。ご参考までに。
コメント