オークランドから遠出するならレンタカーを使うべし

ニュージーランド北島7日8日間の旅。

限られた日程の中、都市間が遠く離れているニュージーランドでは移動手段の選択によって日程計画が結構変わってきます。

私の今回の旅で長距離バス数社、長距離列車、レンタカーで利便性、料金を比較してみたところ、計画段階でレンタカーが最安、使ってみてレンタカー最高、よってレンタカー最強という結論に至りました。

本記事の内容

  • なぜニュージーランド旅行にレンタカーがオススメか
  • ニュージーランドで車を運転するときに事前に知っておくこと3つ

ニュージーランド国内の長距離移動にはいくつか手段がありますが、限られた日程の中で自由気まに旅をするなら絶対にレンタカーを選ぶべきです!!

目次

なぜレンタカーがオススメなのか

最初に結論を言うと、何かと融通が利くし、安く済むし、運転楽しいし最高です。それだけ笑。

長距離列車も大自然ニュージーランドならではの風情があって乗ってみたいとも思いましたが移動日と運行日程がうまく合わず。また今回は両親も一緒でしたのでレンタカーの方が圧倒的に安かったです。

レンタカーを利用すべき理由

  • ショッピングや街歩きを除いて、見どころはほとんど郊外にある。
  • 長距離バス・列車はルートが限られており、停留所は主要都市のみ。
  • 運行日(曜日)や出発時刻、本数が限られている。
  • 1週間程度の旅行ならレンタカーの方が安く済む。
  • 2人以上ならレンタカーの方が安く済む。

使ってみて良かった点

  • 時間に縛られず行きたいところに行ける。計画外の停まりたいところで停まれる。
  • 車の中で休憩、昼寝、食事、時間つぶしができる。
  • 信号も対向車もほとんどない広〜い道をでっかい車で走るのが気持ちいい。

急に寒くなったり雨が降ったりと、1日の中でも気候が大きく変動することが多いので休憩所代わりになります。先にチェックインしに行かなくても車内に荷物を置いて身軽に出かけられるし、スーパーに買い出しに行くにも便利です。

もはや無いと不便。

ニュージーランドで車を運転する前に知っておくこと3つ

レンタカーの予約方法

まず車を借りるには国際免許証、日本の免許証、パスポート、クレジットカードを当日までに必ず用意しておきます。予約の時にパスポート番号、クレジット情報が必要なところもあります。

他用意しておきたいアイテムを以下でまとめました。

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「オークランド レンタカー」「Auckland car rental」などで検索すると何社か出てきますので事務所の場所、価格、日程、オプションなどを比較して好きなところで借りましょう。私は価格以外に車種もこだわりがあったのでEzi Car Rentalというところに決めました。

空港と各所どこの営業所で借りるかはどちらでも構いませんが、オークランド中心街を観光する間はあまり運転しない(借りない)ことをお勧めします。混雑した中心街の駐車場は狭く、急な坂道にギュウギュウで路駐しないといけないことが多いです。

都市部の観光は市バスと徒歩で十分なため、オークランドから遠出する日の朝に近くの営業所を利用するのがベストかなと。

参考(私の旅程)

  1. 夜オークランド着。シャトルバスで空港からシティまで移動。
  2. 翌早朝、シティ内の営業所で車受取りオークランド出発長距離バス・列車はルートが限られており、停留所は主要都市のみ。
  3. ロトルア、タウポ、トンガリロなど5日間車移動。
  4. オークランドに帰還。車返却
  5. オークランド中心街近郊を2日間。
  6. シャトルバスで空港へ。帰国。

ガソリンスタンド

ニュージーランドではガソリンスタンドのことをPetrol Stationと呼びます。(ちなみに[米]gasoline, [英]petrolです。)

ステーションというだけあってコンビニやスーパーと併設になっていることが多いです。たまにスタッフが入れてくれることもありますが大体はお店の中にいるので、給油、窓拭き、簡易メンテなど基本的には全てセルフサービスで行います。

91番がレギュラー(Regular / Unleaded / Regular Unleaded)、95番と98番はそれぞれハイオク、プレミアムとなってます(ディーゼルはDiesel)。燃料の種類・呼び名と自分のレンタカーに入れるべく燃料が何かは事前にチェックしておきましょう。

清算方法が日本と異なり売店のレジで支払います。
給油が終わったらレジでスタンド番号を伝えるだけなのですが、知らないと戸惑うかと思いますので覚えておきましょう。前払いの場合はレジでスタンド番号と何ドル分入れたいか伝えて支払い、もし余った場合は給油後に払い戻しをもらいます。

売店内にカフェやレストランがあるところもあるので長居する場合は、給油後に車をスタンド前から移動させておくことを忘れずに。

独特の交通ルール

この場合は赤い車が優先です。

右ハンドル左側通行で基本的なルールは日本と同じです。基本的には前に倣え、不安だったら徐行もしくは停止で大丈夫ですが、基本ルールは事前に調べておきましょう。

日本にない(?)ものと言えばRoundabouts(ランダバウト)です。最初はドキドキしますがすぐ慣れます。むしろ右側だけを注意していればいいので楽です。右から車が来ていれば停止して待つ、来ていなければそのまま進入、あとは好きなところ(目的のところ)で出る。カーナビやGoogleのドライブナビも「進入して2つ目で出る」とか言って(表示して)くれますのでご安心を。

また”GIVE WAY”の標識がある時は「車が来ていなければ止まらずに進入可能(ランダバウトもそう)」です。直進と右折は信号、左折はGIVE WAYと書いてある交差点もあります。左折レーンだけ分かれていることが多いのでなんとなく雰囲気でわかりますし、わからずに止まってしまうと後方からクラクション鳴らしてくれます笑。

あと私は遭遇しませんでしたが青と赤にパッパッパ・・・と変わって青になったら1台ずつ進めるとか、2名以上乗車している場合のみに使えるT2レーンというのがあるとか何とか。おそらくどちらも渋滞が起こりやすいオークランド近郊のみだと思います。

というわけで今回は以上です。最初は緊張するかもしれないですが、慣れると日本国内での運転よりも快適で楽チンなので、ニュージーランド旅行の際は是非レンタカーを。

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