スロベニアでおいしかった料理・スイーツ、おすすめレストランなど

スロベニア旅行で食べたもの、おいしかった料理・スイーツのまとめですー。グルメではないゆえ、かなり偏りのある情報ですがご了承くださいませ。Ljubljana（リュブリヤナ）とBled（ブレッド）を拠点にウロウロしております。

ご紹介する料理含めて、旅のハイライトはがんばって（？）インスタの方にアップしてみましたので、ご興味ある方はどぞ。

スロベニアの食文化をざっくりと

スロベニアの食文化は、近隣のさまざまな地域から影響を受けており、特にイタリア、オーストリア、ハンガリー、バルカン半島の料理が融合しています。

地元料理の食材は、肉とスープ（シチュー）、芋、トウモロコシ、ソーセージ、チーズ、ワインという、いかにも山岳地帯な感じでした。アドリア海沿いの地域ではシーフード（魚、貝類、オリーブオイル）が中心だそうです。

レストラン街に行くと大体なんでも揃ってますが、イタリア料理・地中海料理、あとハンバーガーが多いなーという印象です。

物価は普通、観光客多いわりには高くない

あくまでユーロ比なのですが、想像していたよりも物価は高くなかったです。いや安くもないんですが、ハイシーズンでツーリスト向けに価格を上げている割には良心的だなぁという印象。

外食にかかる費用（目安）

上記は、Ljubljanaの中心レストラン街の価格。少し街から外れてローカルエリアに行くと20~30%オフされるイメージです。

ちなみにスロベニア人は昼食がメインディッシュです

スロベニアでは、一日の主な食事が昼食とされ、伝統的には、しっかりと時間を取って家族や同僚と一緒に食べるそう。ツーリズムの影響もあって、都市部ではレストランでのディナーを楽しむ人も増えてきていますが、それでも昼食ほど重視されることは少ないようです。

あと、10時頃から正午の間には「Malica」（マリツァ）と呼ばれる軽食タイムがあります。朝食が超簡易（コーヒーとパンだけとか）なぶん、朝食と昼食の間にサンドイッチやフルーツなどの軽食を摂るそうで、多くの職場や学校では、公式な「Malica」タイムが設けられ、この時間に軽食をとるのが習慣となっています。

スロベニアのおすすめ料理とレストラン（LjubljanaとBled）

スロベニアで食べた料理・スナックとレストランの場所を淡々と紹介していきます。どれもおいしかったです。パスタとかピザっていつでも食べれるよねってことでイタリアンには行きませんでした。

あと、スロベニアはワインの生産地としても有名で、特に白ワインが豊富らしいのですが、私は普段ワインを飲まないので今回も手を出してません。

まず迷ったらハンバーガー食べます

どこの国でも、とりあえずハズレがなさそうなのがバーガーショップです。スロベニアでも初日からバーガー食べてました。なんか優柔不断で決められなくて結局「もうめんどくさいバーガーでいいわ」ってなるんですよね。

今回もハズレなかったですが、是非おすすめしたいお店を2つほどご紹介します。

The Pop’s Place Burger Bar（Ljubljana）

200gの厚々ビーフパティとサクサクふわふわのバンズ。「Pop’s Original Burger」はパティと焼きリンゴとチーズソースのみで、食べやすくてシンプルにウマい(*’ω’*)

あと、甘じょっぱいさつまいものポテトフライ（オーブンベイクって書いてあるけど、揚げてるように見える…）もておすすめでっす！

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Promenada Burger（Bled）

2回行きました！9.9ユーロでこのてんこ盛りバーガー食べれます。パリパリのオニオンフレークが良い感じ(^^♪ レビュー写真見てると6.5ユーロだった時代もあって徐々に値上げしてるみたいですね。

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スロベニア料理店「Gostilna Pri Planincu」

スロベニア料理の前情報を見てる感じだと、ビーフシチューをはじめとした肉料理ってイメージだったので、特に食べても食べなくてもいいかなって思ってたんですが、お店の前を通るたびに賑わってて、ローカルも観光客もともに高評価をつけてたので「はて、どんなもんか」と行ってみたところ・・・めちゃ良くてリピートしました(=ﾟωﾟ)ﾉ

店名のGostilna Pri Planincuはスロベニア語で、日本語にすると「山岳地帯の人たちの憩いの場」です。大騒ぎすることなく、みんなゆったりと料理と時間を楽しんでて、お客さんの雰囲気もスタッフのサービスもいい感じでした。

肉汁（と脂）がすごい…めちゃくちゃヘビーで、じっとしてるのが苦しすぎて店を出たあと湖周辺を1時間くらい散歩してました。

私の中ではこれぞヨーロッパって感じの肉料理です。煮込み肉やわらかくておいしー。

ターキー初めて食べましたが、チキンからジューシーさを取り除いた感じの食感なんですね！脂っこくなく、かぼちゃのクリームソースでひたひたにして食べるのがベストです。奥のそば粉の何かはモチモチしてておいしかったんですけど、中にぎっしりチーズが入っててこれまた重かったです。

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スロベニアのスイーツ事情など

旦那が甘いもの大好きオジサンなので、気が付いたらケーキ食べたり、ジェラート食べ歩きしたりしてました。

Kremšnita（クレムシュニテ）は、Bled周辺の特産品として有名です。サクサクのパイ生地に生クリームとバニラクリームが挟まってます。レストランのデザートメニューに大体ありますし、スーパーでも売ってますが、一応「オリジナルレシピはウチの店ですよ！」って謳ってるところで買いました。（レストランですがケーキのみテイクアウト可です）

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暑いとつい立ち寄ってしまうアイスクリーム屋台。ヨーロッパにいると感覚がおかしくなりますが、写真はダブル（2スクープ分）です。Ljubljanaのスイーツ店「Cacao」のジェラートはちと高いですが種類が豊富でかなり濃厚。おためしあれ。

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地元のベーカリーめちゃ安いです

ヨーロッパ人はやっぱりパン好きで、他の国のベーカリーがどんな感じか気になってしょうがない様子。スロベニアに着いた翌日の朝さっそく近くのパン屋さんに行ってみました。

日本でいう菓子パン（ドーナツ、クロワッサン、ジャムパンなど）が多めな印象。朝5時ごろから開いてて、それ儲けになるのかなってくらいに安いですが、大丈夫なんでしょうか….？隣にサブウェイ的なケバブサンドコーナーもありましたがそっちもそんなに高くなさそう。

オーナーは、ぶっきらぼうでテキパキせかせかなしてますが、2日連続で行ったら英語で話してくれたりこっそりオマケしてくれてたりして何か結局いいオジサンでした。

Pekarna DonaをGoogleマップで見る

食費とカロリーを抑えたい日はスーパーマーケットに行きましょー

ツーリストの徒歩圏内で行けるレストランは安くても15ユーロ/人くらいはかかります。飲み物なし・ポテトフライなしのチーズバーガーで12ユーロです。滞在日数にもよりますが、毎晩のように外食してると胃腸も疲れてきます。

そういうときは、近くのスーパーマーケットを利用しましょう。大概、ロッジとかホステルの部屋には、冷蔵庫とミニキッチン、ちょっとした食器が用意されてるので、部屋で食べれば胃にも財布にも優しい食べ物が手に入ります。

Googleマップでは、「Spar（スパー）」「Merkator（メルカトル）」「Lidl（リドル）」などで検索してみてください。

果物はバナナとかブドウ、あと桃が安かったです。大抵のスーパーには奥にベーカリーコーナーがあって、焼き立てのパン（デカイですが…）が手に入ります。

サーモン丼は別途ポケボウル屋さんで買ったんですが、こちらも比較的安くてヘルシーなのでBled滞在中に3回は利用しました。

なぜかカップヌードルが食べたくなって買ってしまいました。久々に食べたけどおいしい。

日本のコンビニや惣菜コーナーと違って、スーパーには使い捨てフォークやスプーンが置いていないので、サラダやお総菜を買う時は注意です！こういうキャンプグッズを持っていくと便利です。

ご紹介したお店情報まとめ

Ljubljana（リュブリヤナ）

Bled（ブレッド）