海より山派な私。タイにいる間どこかで1度は山とか森に行きたいなぁと思ってました。
Chain Maiからかっ飛ばすミニバンに三半規管を刺激されまくること6時間、タイ北端の地Mae Hong Son(メーホンソン県)に着き、ひとまず宿探しのために捕まえたトゥクトゥクから見える景色は山、山、山。
ゲストハウスJohnnie House
もぅどこ行っても安いだろうと思って、宿はトゥクトゥクの運ちゃんにお任せ。人全然いないけど宿はそれなりに埋まってるようで何軒か周って着いたのがここJohnnie House。
「1泊100bartの部屋あるけど2人だとちょっと狭いし、トイレ、シャワー付きの部屋が2日後に空くから移動する?そしたら150bartでちょっと高くなるけど。」
え。。。
やっす!!!
というわけで最初に案内されたのがこちら。散らかしすぎやろ!!でも外に共用テーブルもあるし、寝るだけなら十分コスパの高いお部屋。
オーナー夫婦はおもしろくて優しくてフレンドリー。少し近辺を散歩して他のバッパーと奥さんのBootさんとのんびりおしゃべり。
「この辺に人が入れる山とか森があったら行ってみたいんですけど〜。」
「そっか〜。このあたりだと。。。あ、ちょっと待って。」と、家の中から古いフライヤーを取り出してきて、
「ガイド付きのピクニックツアーがあるから明日一緒に行ってみる?ランチと水は私が用意するわ。」
ちゅことで翌日朝スクーターの後部に乗っけてもらい森の入り口まで連れてってもらいました。
「さ、行きましょか」
「あれ?ガイドさんは?」
「Me」
「(アンタか〜い!!)」
静かな森で
とまぁ、予想外でしたが気を取り直してレッツゴーーー!!
私たち以外誰もいなかったので迷ったりせんのかなと若干不安でしたが、道中いくつかサインもあったりして一応散策コースがあるみたいです。植物とか歴史、Mae Hong Sonの小話が英語で書かれてたので、シーズンによっては結構人がいるのかも。
すんごい静かな森。
芸人さんだったら渡らないとダメなやつ。せっかく誰かが作ってくれたんやろけど、石飛び越えた方が早くて安全。
前半は脇で流れてるこの川をたどって行きます。ちょっとした小さい滝と水のほとりについたところでランチタイム。この水が透き通ってて綺麗だったんですけど、どこにでもあるちっちゃい池みたいな写真しか撮れなかったのでお見せできません。水撮るの難しい。。。(ですよね?)
笹の葉に包まれてた奥さんの手料理。ちまき+チャーハンみたいな感じ。
腹ごしらえが済んだら探検再開です。後半は登ったり下ったり。何かいつの間にやら杖持ってますが、これは奥さんが道中で竹を切って作ってくれたもの。
いいの作ってくれました!!
一応山育ちなんですが、何なんでしょこのへっぴり具合は。。。
だんだん景色も開けてきてました。最初の入り口から山の中通って反対側に来たみたいです。
道に出たらえらいぴったりのタイミングで旦那さんのJohnnieがお迎えに。奥さんだけ乗せて行って、入り口に停めて来たスクーターに乗ってまた2人で来てくれました。
あとがき
特にオススメ観光スポットだからここ行ったほがいい!!というわけでもなく、ただ地元の人と地元の山に行ってきてすんごい楽しかったってだけなんですけど。何となくこの思い出を紹介したかった。
ところでJohnnieは何で来なかったんスか!?と言いますと、バイクで足を痛めて大手術をして山に登ったりはできないらしいです。今もバイクに乗ってはいますが、キックスタートできないからやってくれって言ってました。
昔はJohnnieが主にガイドをやってたそうですが、事故って以来やめざるを得なくなったそう。で、ツアーも封印してたわけじゃないけどしばらくやってなかったみたいです。それであのツアーのフライヤーは埃かぶってたというわけ。
でも私たちが山行きたいなぁって言ったら、即日連れてってくれた奥さんBoot。
最高でしょ!!
Johnnie House情報
料金
- 一部屋100~300bart(シーズン変動あり)
- トイレ、シャワー共用;100bart (ホットシャワー、綺麗ですよ)
- トイレ、シャワー付き;150bart
アクセス
トゥクトゥクのおじさんに聞けばわかります(雑!!)。この辺りはみんな友達です。
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