aとtheの使い分けのポイントは1つだけ【スライドで図解してみた】

本記事の内容

  • なぜaとtheの使い分けは難しいのか?
  • 「aとtheの使い分け」についての解説スライドを作ってみました

中学1年生で習う“a/an”と “the”という冠詞。読み聞きする分にはサラッと流れてしまうけど、メールや会話で自分が発信する場合は、“a/an”と “the”のどっちを使えばいいか迷う方も多いのでは。

私が英語を話す上で、最後まで苦戦したのが “a”と“the”の使い分けです。

なぜaとtheの使い分けは難しいのか?

日本語にはない概念かつ、ネイティブも感覚的に使ってるから。ネイティブにニュアンスの違いを聞いても上手く説明できなかったりします。

「この場合は “a”でも “the”でも大差ないんじゃない?僕だったら“the”にするけど」みたいな回答が返ってくることもしばしば。

じゃわかんないときは全部 “the”にしよう♪と思ったら「いやそこは明らかに違う!! “a”でしょ」とのご指摘。

・・・( ・∇・)

おそらく自分たちが外国人に日本語の「は」と「が」の使い分けを教えるのが難しい感じ。

日本語ネイティブとしては間違ってたら違和感しかないけど、それを「説明して!!(英語で)」って言われると「いやまぁなんとなく…」としか言えなかったり。

「aとtheの使い分け」についての解説スライドを作ってみました

今回はノンネイティブの私が、 “a”と “the”を感覚的なレベルで使い分けられるようになった経験を活かして、その感覚をできるだけ視覚化・言語化した資料を作ってみました。

コンセプトは「わかりやすく」「文法で挫折しない」の2点。

文法で挫折してしまう人は、文法書の細々した解説と日本語の文法用語で嫌になってしまうパターンが多いではと考えています。
なので、今回は文法用語を極力使わないようにしています。

せっかく英語を勉強する気になったのに、文法用語のせいで英語嫌いになるのはホントに勿体無い。

それではどうぞ!!
※スマホの方、文字が小さいところがあるの、ごめんなさい。適宜拡大お願いします。


どれも間違ってはいないのですが、決定的なルールというより、”a”と”the”を使い分けるヒント集みたいになってますね。


まず “a”と”the”の用法をそれぞれ習得して、そのあとに「”a”と”the”の使い分け」をマスターする。

要は「aの用法」+「theの用法」=「aとtheの使い分け」という考え方だと上記のフローになります。


そもそも“a”は単数形かつ数えられる名詞にしか付かない(慣用表現除く)ので、それ以外では出番なしです。

一方で”the”は活用の範囲が広く、特別表現が多かったり、付くか付かないかで名詞そのものの意味が変わってしまったりで、覚えることが多いのです。
にも関わらず、それらの用法の中で”a”の選択肢と迷うポイントはほぼないんですね。

最終的には全て体系化されるのですが、今は”a”と”the”の使い分けとは切り離して考えた方が吉。


ってことです!!


※1点、スペルではなくて発音が母音で始まる場合です。
an apple, an hour…


小さくて読めないと思いますけど、ホントに読まなくていいです。
ちなみに上記ですら絶対に覚えておくべきことは2割程度。あとは間違えても通じる&そのうち覚えるので、恐れることなかれ。


それは・・・


ですっ!!!


シンクロしてるか、してないかのイメージはこんな感じ。

なんとなくわかりました?


よく言われる「不特定のモノには”a”、特定できるものには”the”」を「シンクロできないときは”a”、シンクロできるときには”the”」に置き換えてみました。

ここでの主観とは、話し手・書き手の判断です。


場合によって”a”でも”the”でも通用するような問題は試験に出ません。大体は前後の文脈から判断して埋めることが多いはず。


“a”と”the”の使い分けを学んで終わりでなくて、自ら使いこなせるレベルまで持っていく。英語学習全体を通して重要なポイントです。

頑張りましょう(=゚ω゚)ノ

以下に、問題も少し作ってみました。

これまで「どっち使うんでしょ…( ・∇・)」って幾度となく悩んできたのに、なかなかいい感じの例文が思いつかず。
自分で問題作るのって大変ですね・・・


8.と9.は若干イジワル問題かもです。

ということで、今回は冠詞 “a”と”the”の使い分けについてスライドで解説してみました。

厳密には「シンクロしてるかどうか」の一言で片付くものではありませんが、「わかりやすく」というコンセプトが崩れるのを防ぐために、敢えて省きました。

一応ネイティブにも上記のコンセプトを説明した上で、資料をチェックしてもらったのですが、「言語学者を目指している人以外は、これを読んであとは実践で覚えたらOK」とのこと。

それでは今回はこんな感じで٩( ‘ω’ )و

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