Webマーケティング職の志望動機(未経験)の書き方+使える例文3パターン

*本記事は未経験でWebマーケティング職への転職を考えている人向けです。
*本記事内の志望動機は、自己責任のもと自由にコピペ・引用していただいてOKです。

この記事を書く私は、業界未経験(大学は土木専攻・前職は機械メーカー)でWebマーケティング職に転職しました。

本記事では、私自身の未経験転職を振り返りつつ、業界人としての目線で「Webマーケティング職の志望動機の書き方・求められる人材」についてまとめました。

はじめに:Webマーケティング職に求められる資質とは?

ズバリ「自分で試行錯誤できること」です。

Webマーケティング職の業務自体は難しくない

Webマーケティング関連のワードでググってみてほしいのですが、そのノウハウは先人が築き上げたものがそこら中に転がっており、既に整理されてます。

独自のやり方や案件の進め方も社内でマニュアル化されてますので、業務をこなすこと自体は別に難しくなく、未経験でも2~3ヶ月もすれば追いつけるレベルです。

つまり誰を雇っても、企業に提供される価値は最初の数ヶ月間は同じで、差が現れるのはその後。

Webマーケティングは個人の技量差が大きい

Webマーケティングは本を読んだり、教えてもらうだけでは身につかず、実際に手を動かして試行錯誤したデータを自分のモノとしていきます。

残念ながら他人の試行錯誤を自分の血肉にすることはできないので、自分で勉強しないと他の人とどんどん差が開いてきます。

担当者によって成果に差が大きいと会社の業績にも影響しますよね。

つまり求められるのはこんな人

自分で試行錯誤してWebマーケティングを学んでくれる人

上記が必須条件です。これを書類選考の段階でしっかり伝える感じ。

そうそう!!俺のことだよ!!って感じですかね。では本題の志望動機の書き方を見ていきましょうか٩( ‘ω’ )و

Webマーケティング職の志望動機(業界未経験)の書き方

志望動機の書き方自体は簡単で、下記を自問自答して文章の体裁を整えるだけです。(文章に自信がない人は転職エージェントに下記ポイントを伝えて作ってもらえばOK)

  • Web業界への興味・関心のきっかけは何か?
  • Webマーケティングについて何を勉強してきたか?
  • 企業に求めること・入社して実現したいことは何か?

例を挙げつつ、上記を深掘りしていきますね。

私が転職時に使っていた志望動機を公開します

まず前提条件(私のスキル・背景と希望の就職先)を示しておきます。

背景と当時のスキル

  • Web業界は未経験だが、前職在籍時からコツコツ勉強&内職してきた
  • Webデザインやコーディングも勉強してみた上でWebマーケティングに進むことにした
  • 個人ブログ(当ブログ)を運営するうちにSEO、広告、ライティングの知識が身についた

狙っている就職先

  • SEOコンサルを主軸に広告・制作など複合サービスを展開するWebマーケティング会社
  • 平均年齢30歳前後、社員数10〜30人程度の小規模の会社
  • ざっくりいうと中小企業向けのWeb集客を手伝う(コンサルと実務)会社
  • もちろん副業は歓迎

私が転職時に使った志望動機


① Web・IT 関連の職務経験はありませんが、1年ほど前にWordPressで個人ブログの運営を始めました。以来同ブログにおいて、SEO対策やアナリティクスを活用したアクセス解析、リスティング広告の運用などを実施しております。

② それら自らの試行錯誤が微小ながらにセッション数や収益に直接反映されたことがきっかけで、Webマーケティングに深く興味を持つようになりました。

③ また前職退社後、人生を軸としたキャリア形成を考え直した際、会社や組織の決定に依存しないスキルを身に付けたいという考えに至ったことも、Webマーケティングを学び続けたいと思った理由です。

④ Webマーケティング会社の中でも、Webメディア運用支援を軸に様々なサービスを展開している貴社で、自主学習と企業の事業を通して知識・経験を養いながら、「個人・チームの成功」「事業に関連する人・組織・社会への価値の提供」を実現したいと考えております。

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書類審査はこれで勝率8割だったので、このまま丸パクリしてもらっても大丈夫なはず。

志望動機に含めるべき3つのポイント

  • ①Webマーケティングに興味を持ったきっかけ
  • ②きっかけに対して行動していること
  • ③入社後どうありたいか・実現したいこと

①Webマーケティングに興味を持ったきっかけ

業界未経験だと絶対に聞かれますが、きっかけの内容自体はさほど重要ではなくて、友達に誘われてセミナーについて行ったとかでも問題なしです。

大事なのは次に説明する「きっかけがどんな行動に結びついたか」でして、これが志望動機の核となります。

②きっかけに対して行動していること

冒頭で述べた「自分で試行錯誤してくれるか」を証拠づける大事な部分です。少なくとも「自分で勝手に勉強してくれそう」って思ってもらえるはずですし、実際、自分で勉強するべき。

そもそもWebマーケティングって高校でも大学でも習ってないですよね?みんな何らかのきっかけがあって自分で勉強をし始めた人たちばかりなので、その辺シビアに見られますし、適当なこと言っても即見抜かれます。

③入社後どうありたいか

ミスマッチを避けるために、自分が目指しているものを最初に伝えておきます。入社したら思ってたのと違ったとか最悪ですし、面接で判明するのも時間の無駄なので、それなら履歴書の時点で落とされた方がいいかなと。

採用される側でありつつも、自分も就職先を選ぶ立場にあることを忘れずに。

以上3点を意識しつつ、さっきの志望動機を1文ずつ見ていきましょう。

① Web・IT 関連の職務経験はありませんが、1年ほど前にWordPressで個人ブログの運営を始めました。以来同ブログにおいて、SEO対策やアナリティクスを活用したアクセス解析、リスティング広告の運用などを実施しております。

Webマーケティングについて現在進行形で勉強しており、知識があることを伝える。

② それら自らの試行錯誤が微小ながらにセッション数や収益に直接反映されたことがきっかけで、Webマーケティングに深く興味を持つようになりました。

Webマーケティングにハマったきっかけを述べる。

③ また前職退社後、人生を軸としたキャリア形成を考え直した際、会社や組織の決定に依存しないスキルを身に付けたいという考えに至ったことも、Webマーケティングを学び続けたいと思った理由です。

興味から決意に変わった。と同時に「会社や組織に依存しない」=「独立意識あり」=「長居しないです」の意思表示。

④ Webマーケティング会社の中でも、Webメディア運用支援を軸に様々なサービスを展開している貴社で、自主学習と企業の事業を通して知識・経験を養いながら、「個人・チームの成功」「事業に関連する人・組織・社会への価値の提供」を実現したいと考えております。

会社へ貢献する意思を示しつつ、自分が求めている会社と実現したいことも提示。これでミスマッチを防ぐ。

こんな感じです。

今見返してみると堅苦しすぎる気がしますね。口頭で説明する時は、もっと簡単な言葉を使ってました。

さらにWebマーケティング職に使える志望動機を2パターン作りました

①関心のきっかけ→②勉強した・してること→③やりたいこと

の構成で書いてみました。

例1:Web広告系の志望動機


①現職の社内営業セミナーにて広告に触れる場面があり、「インターネット世界の営業は24時間文句ひとつ言わず働き続ける」という講師の言葉に感銘を受け、Web広告に興味を持ち始めました。

②それがきっかけでPPCアフィリエイトを教材に勉強を始めてみたところ、結果の良し悪しに関わらず、講じた施策に必ず反応が数値に現れて返ってくることにデータ分析の面白さを感じ、もっと知識を深めたいという意欲が増してきました。

また様々なプラットフォームで人の集まるところに広告が散見される中、現在では特にSNS媒体と広告事業は切り離せないものとなっていると感じています。

常に進化するSNSの新しいシステムや機能に適切な広告運用をしていくためには、Web広告の知識だけでなく、業種に応じた集客システムの構築、SNSの運用法、コンテンツ制作など様々なWebマーケティング要素を総合的に取り入れていく必要があると考えています。

③上記のようなSNSを基盤としたWebマーケティング事業を展開する貴社では、SNSマーケティングに関するノウハウの蓄積を実現するとともに、わずかながらではありますが独学で培ったデータ分析のスキルを活かして、貴社のSNS広告運用サービスの発展にも貢献できるのではないかと考えた次第です。

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こんな感じです。

広告費という初期投資が発生するのでなかなか踏み出せないかもしれないですが、この行動があるかないかで「頑張ります!!」の説得力が格段に違いますよね。

Web広告って設置するだけなら簡単なのですが、勉強するなら広告費はガッツリかけるべきです。
1日200円とかだと取れるデータが少なすぎて全然勉強にならないので、最低でも初月に20万円くらいは使った方がいいです。(20万損したくないから真剣に取り組みますしね。)

例2:Webマーケティング全般の志望動機


①以前よりWeb業界に憧れはあったのですが、業界知識がほとんどなく、最初は職種のイメージもできなかったため、手短に取り組めるものである個人の雑記ブログ運用を始めました。

②最初はファビコンやロゴをIllustratorでデザインするところから始め、記事内の良い写真を掲載するためにLightroomをはじめとする写真加工・編集アプリの使い方を覚え、またブログテーマをカスタマイズしているうちにHTMLやCSSを学び、オンラインスクールでPHP修得コースを受講しました。

①上記のようにブログ回りで学べるデザインやコーディングの基礎を一通り勉強してきたのですが、最終的にはアクセスアップやコンバージョン率改善など、ブログを「うまく運用して収益化する」というWebマーケティング分野を極めたいという思いに至りました。

②これをきっかけに新たに実験用サイトを開設し、アフィリエイト広告の導入を始め、SEOやコンテンツマーケティングについて勉強したことを当サイトに反映させて、日々試行錯誤を繰り返しています。

③貴社のWeb集客支援事業が特に中小企業向けであることに魅力を感じ、コンサルティングと実務の両方から、ビジネスに応じた最適なWebマーケティングの手法を学べるのではないかと思ったことが、貴社を志望するに至った理由です。

まだまだ勉強することばかりですが、貴社での実務を通じてWebマーケティングの知識・スキルをブラッシュアップさせ、同時に学んだことを業務にアウトプットすることを繰り返して、貴社の業績拡大に貢献できるよう精進します。

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まだ何をしたいかはふわっとしてるけど、とりあえずWebマーケティングをやりたいならこんな感じです。

持ち合わせのスキルを職歴書とかその他の欄に書くなら、もうちょっとコンパクトにまとめられますね。面接ならこのくらい喋っても問題ないです。

転職後も仕事で得たことを個人ブログにフィードバックすることができる(収益も増える)のでブログはオススメですよ( ^ω^ )

ここまで読むと「これじゃ未経験って言っても経験者と変わらないじゃん」って感じかもですが、まさにその通りで未経験の転職は行動ありきです。自分で行動しないなら経験者を雇った方が育成コストも削減できますから。

志望動機の完成度を上げるために今から行動しよう

Webマーケティング職に限らず、その場限りの志望動機を考えてひねり出すのではなくて、志望動機に使えるような経験をストックしておくことが大事です。

なので、結論は「志望動機を裏付ける経験を持て!!ないなら今から作れ!!」です。
常に行動している人は志望動機の内容に困ることもないですね(^ ^)

「3日前にブログを作ったばかりですが、今Udemyで講座見て1つずつ実践してます」とかでも立派な現在進行形の行動です。これなら、志望動機を作りながらでも行動できますよね。(でも3日坊主はダメですよ)

行動① 転職エージェントに登録する

転職するなら、まずやるべきことは転職エージェントに登録です。「ある程度スキルがついたら転職活動しよう」だと転職活動が先延ばしになりがちだからです。「ある程度」ってどれくらい?いつ?(`・ω・´)?

実は、私はこれで失敗してまして、、、
Web業界への転職がものすごく敷居の高いことだと思ってたんですが、軽い気持ちで登録してみると、「えっこんなレベルでいいの?ってか未経験歓迎のポジションこんなにあんの!?」と嬉しみ&悲しみの発見が多かったです。

利用するサービスは、ワークポート(もともとWeb系案件に強い)かリクルートエージェント(大手なので案件数多い)がおすすめです。基本的に地方は案件が少ないので、もし地方の勤務地を希望してるなら両方登録しておくといいです。

行動② Webマーケティング実践用の土台サイトを作る

繰り返しになりますが、Webマーケティングは人に教わっても、自分で手を動かして実践していかないと身につきません。

マーケティングって基本的に時間軸での変化を分析していくので、その場で完結できるものがないんですよね。プログラミングやデザインと違ってマーケティング系のスクールが少ないのは、「その場での成果物」が知識とノウハウだけに留まってしまうからだと思います。

なので、どれだけ多くインプットしても、その内容をアウトプットする先を自分で持っておかないと、右から来たものを僕は左へ受け流す〜♪♪( ´θ`) 状態になります。

具体的には下記2つを始めてみるのがおすすめです。

  • おすすめ①:ブログを始める
  • おすすめ②:PPCアフィリエイトを始める

①ブログを始める

個人的にはWordPressでブログを始めるのをおすすめします。

理由は初期費用が安い(ドメインとサーバーを契約して、有料テーマを買ったとしても1万5千円くらい)のと、Webマーケティングの汎用性が高い(SEO、Webライティング、アクセス解析、キーワード設計、HTML/CSS、広告も貼れる、興味があればPHPも勉強できる)から。

収益化ができるようになるには時間がかかりますが、後々ブログそのものが資産になるし、SNSとの連携もいいし、データ解析もできるしで、Webマーケティングの勉強材料としては最高です。

②PPCアフィリエイトを始める

いやいやコンテンツ系じゃなくて広告運用を攻めたい!!って決めてる方は、PPCアフィリエイト(主にはリスティング広告)でもいいです。

ブログに比べるとサイト構築の手間と時間が省けますが、常に広告費を出し続けないといけないので、利益を回収できなかったら赤字です。

1ヶ月目から収益化可能ですが、ブログもアフィリエイトもやったことない初心者が一人でやると間違いなく赤字になります。そういう失敗含めて投資だと思える人は問題なしです。

広告やってみて自分にはムリ!!と思ってブログ運営に切り替えるのも全然アリです。それも一つの行動の結果です。

最後におさらい

  1. Webマーケティングに興味あるの?現状の知識・スキルは?
  2. 今後も会社にプラスになることをやってくれる?
  3. 本当にやってくれる??証拠は!?
  4. (`・ω・´)「今も行動してますから!!」

本記事で紹介した志望動機はコピペ・引用してもらってOKです。が、ちゃんと行動してくださいね。

Webマーケティング業界は指示待ち派の人には向いてませんが、出る杭打たれる文化もない(個人技なので打ち用がない)ので、勉強したい人にはおすすめです。ホント楽しいですよ。

それでは良き転職を ٩( ‘ω’ )و