チリも積もればハイスコア?通勤中のスキマ学習やランニング中のナガラ学習

都心部におけるサラリーマンの平均通勤時間は片道1時間だそうです。往復で2時間、週休2日とすると1週間で10時間、1ヶ月で40時間以上ですね。この時間を勉強時間に充てたいという方も少なくないはず。今回は机に向かっていない間もできる英語学習法についてToeicに特化した部分をピックアップしてお伝えします。

本学習法は腰を据えて勉強する時間が確保できていることを前提とし、スキマ学習の上手な活用による学習の補足・穴埋めを目的としています。基本的な文法、単語力など骨組みがしっかりしていないと学習効果が薄れますのでその点ご了承ください。

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リスニングは聞き流さない環境を

最初のうちは聞いて理解していこうと集中していても、10分くらい経つとだんだんボーっとしてきて30分後にはBGMと化してます。それでハッとしてまた集中して聞き始めるんですがしばらくするとまたハッとして…というのを繰り返してました。

私の集中力の問題もあるかと思いますが、聞くという行為が受け身なのでナガラ勉強だとどうしてもlisten(聞く)hear(聴く)になってしまいがちです。60分の授業でも40分説明を聞いて残り20分でまとめて実践問題を解くというより、小分けにして10分聞いて5分実践を4回分やった方が頭に入りますし集中力も持ちます。

ではナガラ勉強で頭を働かせ続けるにはどうしたらいいか?というとまず集中して聞き続ける環境を自分で作ってあげることだと思います。特にinputとoutputを短時間で交互に繰り返すことが有効です。

上記を踏まえてToeicのリスニング対策でできることは以下2点。

  • Toeicのリスニングセクションを解く
  • 同上の(サイレント)シャドーイング

リスニング問題を解くという行為は聞いて(さらに読んで)頭で考えることが必要とされますし、シャドーイングは頭をフル回転させて聞いて理解する処理を繰り返さないと続きません。サイレントとつけているのは声に出さずに頭の中でシャドーイングするとの意です。もちろん声に出した方がより良いですが、音声の流れるまま前から文法と意味を理解していくということにはサイレントでも十分効果があります。

リーディングは知識の肥やしに重点を

読むという行為は読まれる教材がないと起こりません。歩きながらやランニング中に本を広げるわけにもいかないですしスマホもダメ、トイレの中や食事中ってのも勉強には向いていないと思うので、やはりスキマ時間のリーディング学習といえば通勤・通学中の電車やバス。

満員率にもよりますがKindleや単行本サイズの書籍を読むか、スマホのアプリで単語や文法のチェックをするのが限度かと思います。文法や読解のタイムアタックは最高のコンディションで集中して臨むべきだと考えてます。

スキマ学習によるリーディング対策は普段机に向かって勉強している時にできた穴を埋めていくようにします。基礎をカバーした上で知らなかったことを付け足したり、抜けていたことを埋めたりと、試験に出る確率は低いけれども出た場合にはプラス5点くらいにはなるというのを積み重ねていく感じです。

通勤・通学は強制的な日々の習慣なので単純な繰り返し学習に向いています。単語学習に充てたい場合は、行きと帰りで同じところを勉強するようにして5日間、次の1週間でもう一度復習というようにすると記憶に定着しやすいはずです。

スキマ・ナガラ学習の具体例

とある人の1日のうちにスキマ学習に充てられる時間が以下のようにあったとします。

  • 通勤(往路):バス15分、電車30分
  • 通勤(復路):電車30分、駅から徒歩40分
  • ランニング:3〜5km


まず電車・バスの移動時間が往復で75分。これをPart5,6のツブしに充てます。このToeicガイドで何度か登場している特急シリーズの900点特急 パート5&6をやってみたところ、回答と解説やコラムも含めて75分で2nd Roundの終わりまで(本全体の40%)進みました。これを5日間続けると単純計算でちょうど2周、2周目以降サクサク進めば1週間で3周できます。

続いて徒歩40分はシャドーイング。スクリプトを確認できないので既に学習した内容を復習するつもりでToeic Part1, 2やPart5の音声ファイルなどを聞いて頭の中でシャドーイングします。文法に自信がない、シャドーイングに慣れていない場合は次に紹介する瞬間英作文トレーニングなんかをやってみてください。

最後はランニング中の瞬間英作文。Toeicと関係ないように思われますが、英文を前から理解していく処理能力は格段にアップします。結果リスニングや読解スピードの向上にも効いてきます。ちょっと近くのコンビニに出かける時、筋トレ中、料理中、ちょっとした時間からトレーニングできますのでぜひお試しあれ↓↓↓


瞬間英作文の良いところは音声だけで学習できるところ。日本語→ポーズ(瞬間英作)→英語(答え合わせ)で音声が流れ続け、出てくる単語はめちゃくちゃ簡単なので辞書も一切いらないのです。

“この小さな猫はあなたのお姉さんのペットですか?”
“Is this small cat your sister’s pet?”

こんな不自然な会話しないし、そもそも何このバカにしたような簡単すぎる例文。と思うかもしれませんが実際やってみると意外とできません。英訳を書くのと聞いた瞬間に英訳を言うのとでは必要とされる処理スピードが全然違います。


↑えぇ、もう全然できませんでしたよ。中学2年レベルの短文が。10周くらいしてやっとポーズの間に言い終わるくらいになりました。ホントに今までちゃんと英語勉強してきたんですか?って自問するくらいでした。

で、話ちょっと逸れましたがこれを家の中でひたすらやってると気が狂いそうになるので、ランニング中にやると気を紛らわせる事ができます。あと電車とかだとブツブツ言ってると「うるせぇ。きもい。」って思われてしまいますが、ランニング中だとすれ違いざまに「きもい」って思われるだけで済みます。

終わりに

以上でご紹介しましたスキマ・ナガラ学習は、掛けた時間に対するToeicスコアの上昇率が低かかったり、Toeicに直結するものでなかったりするものです。しかしチリも積もればなんちゃらです。家でToeicの学習時間をしっかりと確保していて、さらにちょっとしたスキマ時間でも勉強できるもんなら勉強したいという方の参考にしていただけたらと思います。

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